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中央地区コミセンの防災講座。避難所になる12の町内役員が集まり、段ボールベッド、パーティションの組み立てに挑戦した=6日、同コミセン (2024/07/11)


相田院長(前列左から3人目)、長谷川副院長(同4人目)と、かつて例のない大人数となった臨床研修医。深刻な医師不足の中で期待が集まる=市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/07/10)


柏崎リーダー塾第6期生の入塾式。1年半にわたるカリキュラムのスター トを切った=6日、柏崎商議所 (2024/07/09)

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神田さち子さんが戦争の悲劇を語り芝居

 舞台俳優・神田さち子さんの語り芝居「帰ってきたおばあさん」=平和を願う演劇を観(み)る会主催=が23日、産文会館文化ホールで上演された。戦争の悲劇、平和の尊さが舞台いっぱいに体当たりで演じられ、満員の場内からすすり泣きとともに、感動のうずが沸き起こった。併せて、柏崎劇研の朗読劇「いくさ あらすな」も行われ、熱演の舞台に拍手が鳴りやまなかった。

 「帰ってきたおばあさん」は満州開拓団に夫婦で加わった九州出身の女性の体験をもとにした物語だ。神田さんは日本に一時帰国した女性が過去を振り返る形で演じた。混乱を極めた逃避行の中で、わが子に手をかけ、夫からも見捨てられる。中国人男性との生活もつかの間の幸せとなり、1家は離散し、再び流転の人生が待っていたーー。

 神田さんは舞台を縦横無尽に駆け回り、床に倒れ込み、戦争の悲惨さを全身で表現した。観客から時折すすり泣きの声がもれ、場内を感動で包んだ。終演後、神田さんは「昨年、開拓団慰霊の旅に参加させてもらい、ぜひ柏崎で公演を、と思っていただけに、念願がかなった。気持ちを込めて演じ、観客の皆さんにも感じてもらい、うれしかった」と、汗をふく手を休めた。

(2003/ 9/24)

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