PHOTOニュース

中央地区コミセンの防災講座。避難所になる12の町内役員が集まり、段ボールベッド、パーティションの組み立てに挑戦した=6日、同コミセン (2024/07/11)


相田院長(前列左から3人目)、長谷川副院長(同4人目)と、かつて例のない大人数となった臨床研修医。深刻な医師不足の中で期待が集まる=市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/07/10)


柏崎リーダー塾第6期生の入塾式。1年半にわたるカリキュラムのスター トを切った=6日、柏崎商議所 (2024/07/09)

>>過去記事一覧
美術館構想「白紙撤回やむなし」

 市内学園ゾーンに県が計画していた県立美術館構想の「白紙撤回」を求める請願が市議会9月定例会で採択されたことを受け、西川市長らが24日、県庁で平山知事と会談し、市会での経過などを報告した。会談には今井市議会議長、相沢教育長が同行して、非公開で行われた。市長は「白紙撤回をせざるを得ないというのが、今日の知事との了解事項と受け止めた」と述べた。これにより、知事は26日の県会代表質問で、構想の撤回を正式に表明するものと見られる。

 請願は市民団体「わたしたちの美術館」を考える会(中村文子・事務局代表)が署名簿とともに提出したもので、日本画家・平松礼二氏の作品・モネの庭・環境共生公園内といういわゆる3点セットの基本構想を白紙撤回し、代替案として「良寛を中心とする歴史美術館」を市街地に設置することを提案した。19日に行われた市会本会議で、15対14の賛成多数で採択した。

 会談を終え、市長は「個人的には、請願が大多数の意向を反映するものかどうかは少し疑問なしとしないというのが率直なところだ。そうはいいながらも、請願が市民を代表する議会の場で採択されたというのも事実。最終的な判断は県の意向に従うが、市としては大変残念だが請願が採択されたという、そこの重みは無視するわけにはいかないと申し上げた」と述べた。

 市長はまた、「知事は県にとっても1つの魅力ある構想がこういう形で挫折するとは想定もしていなかっただろうし、その構想を提示した本人としても無念やるかたないと思う。知事は『もったいなかった。後世に残念な結果になる可能性はある』と言った」と語り、「白紙撤回」が双方の了解事項と受け止めたとした。請願で提案された代替案については「別のタイプの美術館の議論は全く手つかず状態。代わりにうんぬんというのはとてもいえる状況でないということも知事に話した」と述べた。

(2003/ 9/25)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。