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昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
マーチング演奏などが披露された比角小創立150周年記念式典=15日、アルフォーレ (2024/11/19)
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産大人文学部10周年で各国語の詩朗読
市内軽井川、新潟産業大学は10日、人文学部創設10周年記念で詩の朗読会とシンポジウム「ことばのひびき」を柏崎エネルギーホールで開き、満員の聴衆が各国語の響きやリズムを楽しんだ。
新潟産大は1988年、4年制に改組転換して開学し、94年、環日本海諸国との交流、人材育成を目指し人文学部を設けた。人文はこれまで800人余りの卒業生を送り出している。広川俊男学部長は「このようなイベントに取り組むことで新しい出発としたい」と感謝と支援を呼び掛けた。
第1部の詩の朗読は英語、ロシア語、スペイン語などの作品を教員八人が和訳と説明を加えながら原文で朗読した。日本語の古典では「激しい怒りを美しく表現」、フランス語では「現代詩の幕開けとなった詩人」、コリア語では「韓国で最も親しまれている詩人の1人」などと作品、作者を解説。中国語では#$秀娟教授が唐代の代表的な3首を朗読と歌で紹介し、聴衆に感銘を与えた。 第2部のシンポジウムでは教員五人が社会学、美術史、文学など専門分野から言葉 の役割について考えた。(2004/ 1/13)
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