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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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知事が拉致解決の険しさなど講演

 柏崎刈羽地域振興促進協議会(会長・西川市長)は10日、市民プラザで「知事を囲んでの新春講演と懇談会」を開いた。柏崎・刈羽地域の首長、県議、市町村議ら約160人が出席したなか、平山知事が拉致や原発問題などについて年頭の所感を語った。

 まず西川市長が「しかるべきときにしかるべきご判断を」と、今年の知事選に触れ、「ゴングが鳴れば1番ヤリでかけつける」と、平山知事が4選出馬する時の決意を披露した。

 知事は、昨年から持ち越した案件として拉致事件と、東京電力柏崎刈羽原発の残る4基の運転再開問題を取り上げた。このうち拉致問題については「北朝鮮は今明らかになっている拉致被害者できりをつけたいと考えているだろうが、死亡とされている人や拉致されたとされる百人余の真相究明などが控えている」と述べ、問題解決に至る道の険しさを指摘した。

 また、原発の運転再開問題に関連し、昨年12月に福島・福井両県知事とともに国に提出した原発安全規制体制見直し要請に対する中川昭一経済産業相からの回答が「原子力安全・保安院の分離独立の必要はないとの内容だった」とし、従来の国の見解から1歩も出ていないと批判した。保安院を巡っては再度、議論の場を設けるよう 働きかけていくとした。

 

(2004/ 1/13)

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