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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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学校給食週間で「全国味めぐり」
今年も学校給食週間(19日〜23日)が全国的にスタートし、週明けの19日から市内の各共同調理場や単独給食校で記念の給食作りを行っている。このうち、中央地区調理場では「日本全国味めぐり」をテーマにした献立で、児童生徒らの人気を呼んでいる。
学校給食は1889年、山形県鶴岡市の寺で貧しい家庭の子どもたちに出した昼食が始まりといわれ、110年以上の歴史がある。第2次世界大戦後、食べ物がなく、栄養失調状態の日本の子供たちに世界中の国から食料品が贈られ、学校給食として出された。記念週間はこうした感謝の気持ちを忘れないでほしいと設けられている。
中央地区調理場では、日本にはいろいろな食文化があるにもかかわらず、子供たちが知る機会が少なく、また、核家族化で伝統的な新潟の料理を口にすることも少ないことから、今年の企画に取り入れた。初日の19日は「沖縄」で、「ラフテーもどき(豚の角煮風揚げ煮)」「フーチャンプルー(ふのいため物)」「アーサー汁(アオサのスープ)」などがメニューだった。
(2004/ 1/20)
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