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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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墨の香漂い、小中学生書初大会

 正舟書道会後援会(入沢真一会長)主催の「柏崎刈羽小・中学生書初席書大会」が25日、産文会館大ホールで開かれた。独特の墨の香が漂い、静かな会場で、参加者たちが真剣に筆を運んだ。

 大会は新春恒例の行事として、小・中学生の書写能力の向上、書道文化の振興を狙った。今年で9回目。柏崎刈羽の小学1年から中学3年まで約110人が集まった。午前9時半過ぎから一斉に書き始め、参加者たちは「さる年」「日の光」「遠山の雪」などの課題に向かい、ていねいな筆づかいで取り組んだ。

 参加者は30分で3枚の作品に挑戦し、1番よいものを提出した。市内の書家・石黒雅子さんを審査委員長に、五人が慎重に審査を行い、知事賞や市長賞などを決めた。

「風邪のため、当日の欠席が多かったものの、参加者のレベルが年々高くなっている。落選、入選の差はなく、審査員泣かせで審査に時間がかかった」との講評だった。

(2004/ 1/28)

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