PHOTOニュース
今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)
JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)
たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)
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サケの稚魚15万匹を放流
柏崎の春一番の恒例行事、サケ放流式(市サケマス増殖事業協会主催)が3日、市内青海川の「柏崎さけのふるさと公園」で行われ、約15万匹の稚魚の出発を祝った。
ここ数年、谷根川にそ上するサケの数が低迷し、昨年秋の捕獲数は1,861匹にとどまったが、採卵数は170万粒以上を確保。佐渡市に約40万匹を移出し、柏崎では約132万匹を育成した。また、ふ化場では寺泊や桑取川の稚魚飼育も請け負った。放流式は冷たい雨の降るあいにくの空模様となったが、大勢の市民が参加。米山小マーチングバンドが、「小さかったサケの稚魚が四カ月で大きくなった。サケのために一生懸命演奏します」というリーダーの6年・田村侑紗さんの言葉に続いて「蛍の光」などを演奏。事業協会の深井汀会長のあいさつ・事業経過報告に続いて、西川市長も「小さなサケが遠くの海を4年も泳ぎ、大きくなって帰ってくることに不思議を感じる。ふるさと柏崎にたくさん戻ってくることを期待しよう」と呼び掛けた。西川県議会議長、東山県議ら来賓と子どもたちとの共同記念放流の後、参加者全員でサケの稚魚を放流し、旅立ちを見送った。
(2004/ 4/ 5)
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