PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
後谷ダムの本体工事着手

 北陸農政局柏崎周辺農業水利事業所による国営土地改良事業で、西山町別山地内に建設する後谷ダムの本体工事が3月から始まった。2008年度の完成に向け、4月からは転流トンネルの掘削などが本格的に行われる。またダム完成時には道路が水没する主要地方道長岡西山線は、湖面の上を橋で越える道に生まれ変わる。すでに橋台・橋脚は完成し、今年10月の切り替えを目指して桁(けた)の設置や、床盤工事、舗装が進む。

 後谷ダムは有効貯水量110万立方メートルの農業用ダム。堤体形式は石や粘土で造るゾーン型フィル。堤高27メートル、堤長288メートル。ダムへの流入は、後谷川上流部からの直接取水のほか、約3.6キロの導水路を設置して間接的に別の地区から取水するのが特徴。導水路は03年度に地域の理解・協力を得て上流側1.4キロの工事を実施した。西山町では現在、この地域で下水道の工事も進めており、導水管の敷設は下水管との共同工事にした。03年度はダム湖右岸側の付け替え町道の舗装も行った。

(2004/ 4/ 6)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。