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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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桜とともにイサザ漁

 初夏を思わせる陽気の10日、市内鯨波の前川河口にイサザ(シロウオ)の姿が見られるようになり、独特の4つ手網が並んだ。

 イサザは体長3〜5センチの透明な小魚。昔から「桜が咲く時期になると産卵のために川に入ってくる」と言われる。4つ手網を使う漁は柏崎の春の風物詩として、また生きたまましょうゆにつけての「踊り食い」は旬の味覚として親しまれている。

 今年も満開の桜に合わせるように、暖かな南風とともに川に入り始め、さっそく地域の人たちが網を入れた。イサザ漁はこれから連休ごろまでがシーズンだが、年々、河口に入ってくる数は少なくなっている。

(2004/ 4/12)

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