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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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市内の子供虐待、03年度は82件
市は27日、市内栄町の健康管理センターで、関係機関による市子どもの虐待防止連絡会代表者会議を開いた。席上示された市取り扱いの虐待に関する相談状況によると、2003年度は82件の相談が寄せられた。また、主な虐待者のうち、実母が約7割を占めたことが分かった
。 同連絡会はすべての子どもの福祉向上を目指し、1999年秋に発足した。報告では昨年度の虐待相談は実数で82件で、前年度に比べ、5件の減だった。虐待の内訳はネグレクト(保護の怠慢・拒否)が36%、身体的虐待が35%、心理的虐待が26%、性的虐待が2%だった。
虐待者は実母の73%が最も多く、その他の11%、実父の10%など。両親ともの事例が4%あった。虐待を受ける年齢は小学生が48%と最も多く、次いで3歳から就学前までが22%、中学生が20%などだった。主な要因として、実母の精神的不安定さや未熟性、生活の不安定さなどが多く、家庭が安定していない状況が見られた。
(2004/ 5/28)
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