PHOTOニュース

開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)


新潟病院附属看護学校の学生が行った血圧測定などのイベント=2日、市 役所 (2024/05/07)


成年年齢の引き下げで名称が変わり、3年目になった「二十歳のつどい」。久しぶりの再会を喜ぶ出席者=3日午後、アルフォーレ大ホール (2024/05/04)

>>過去記事一覧
会田市長、見直し公約を本格協議へ

 会田市長は4日の年頭記者会見で、選挙公約でもあったいくつかの事業・計画などの見直しについて、関係機関と本格協議に入る考えを示した。このうち柏崎・夢の森公園(旧・仮称環境共生公園)はすでに、寄付者である東京電力に見直しを申し入れたとした。

 見直し公約は6日から始まる市議会一般質問でも大きな論点。会見で会田市長は、短期間で取り掛かることができるものと、時間をかけるものに仕分けして取り組んでいくと述べた。

 建設工事が行われている夢の森公園を巡っては昨年暮れ、市長が千野宗雄・柏崎刈羽原発所長に「今の計画は市民の理解が得られていないので見直したい」「将来的に市民の負担にならないよう再検討してほしい」と申し入れを行い、今後の発注工事の一時ストップと、2006年度開園のスケジュールをどうするかの協議を求めた。

 柏崎フロンティアパーク事業(産業団地造成)と製鉄遺跡の問題では、遺跡の現状保存を一部だけとしている現方針を見直し、もう少し保存・活用する方策がとれないかを、市の考え方を整理してフロンティアパーク事業主体の中小企業基盤整備機構と本格協議したいと述べた。ただ「フロンティアパーク事業そのものをやめることは選択肢に入れていない」とした。

(2005/ 1/ 5)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。