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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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災害復旧優先の市予算編成へ
7日午後行われた市議会12月定例会の一般質問で、会田市長は2005年度の当初予算編成作業をめぐり、各課からの要求段階で前年同時期のほぼ2倍の財源不足が報告されているとした上で、災害復旧を優先させた予算編成とするとの姿勢を示した。また、一般会計の予算規模は借り換え債を含んだ04年度よりも下回る規模になる見込みと述べた。
予算編成の関連は真貝維義氏(公明党)が取り上げた。真貝氏は「予算の多くは災害復旧費になるかと思うが、予算規模はどうなるのか」「予算規模を維持するには不足財源をどうするかであるが、基金の取り崩しにならざるを得ないのではないか」と市長の考えをただした。
市長は「予算編成作業において、各課からの要求段階で前年同時期のほぼ2倍の財源不足」とし、「どう対処するかが非常に頭の痛いところだ」とした。また「まず災害復旧を優先させた予算を編成することとしており、このための財源不足は公共用施設維持管理基金の有効活用ができないか検討しているところだ」と述べた。
(2005/ 1/ 8)
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