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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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山古志村支援の映画上映会13日から
中越地震被災前の山古志村を舞台にしたドキュメンタリー映画「掘るまいか―手掘り中山隧(ずい)道の記録」の上映会が13日の野田コミセンを皮切りに、市内6会場で開かれる。壊滅的な被害を受けた同村の災害復興支援として、地区内外から多数の来場を歓迎する。
中山隧道は、豪雪で孤立する山古志村小松倉集落の人たちが自らの生命と生活を守るために、1933年から16年の歳月を費やし、長さ約900メートルをつるはしによる手掘りで掘り抜いたトンネル。98年に新しい中山トンネルの開通で約50年に及ぶ隧道としての役割を終えたが、「中山隧道を残したい」という集落の人たちの熱意で県と村が保存工事に着手、歴史的文化遺産として残された。
映画は、全国各地の有志から同村隧道文化基金に寄せられた資金により、住民総出の支援でかつての大事業を再現した。被災前の村の美しい自然、そこに生きる人々の熱意から地域、きずなとは何かを考えさせる。橋本信一監督、同文化基金などの制作。
(2005/ 1/ 8)
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