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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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死刑囚・島秋人の「遺愛集」が改訂・出版

 死刑囚でありながら恩師夫妻の指導で絵と短歌に生きがいを見いだし、1963年に獄中で毎日歌壇賞を受賞した柏崎出身の歌人・島秋人(本名・中村覚)の「遺愛集」がこのほど改訂され、愛蔵版として東京美術(東京)から出版された。初版の発行は67年。愛蔵版はB6判244ページで、島の絵画や写真が新たに増補され、子供のころ遊んだ香積寺や番神堂の写真も挿入された。

 獄中で、中学時代の恩師だった吉田好道さんと妻絢子さんから絵と短歌の道に導かれ、罪を悔いて死を見つめながら心を取り戻していった。「遺愛集」はその過程を手紙と歌でつづった歌集だ。

(2005/ 1/20)

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