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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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市こども育成基金めぐり、計画前倒しの活用要望

 市は、かしわざきこども夢ぷらん推進協議会(会長=桜井慶一・文教大学教授、委員20人)の今年度第2回会合を6日、市役所分館で開き、「かしわざき子ども育成基金」の利用をめぐり委員の意見を求めた。委員側は計画の前倒しを行い、基金による事業の早期実施を要望した。また、具体的な活用策を検討するための委員会の設置などを提案した。

 同基金は21世紀を担う人材育成、子育て支援の推進を図る一環として、2000年度に設立された。当初、市の毎年度2,000万円の一般会計からの繰り入れと、市民からの寄付金で、10年間で5億円の積み立てを目標にしてきた。しかし、長引く不況で寄付金も毎年減少傾向であり、目標額の達成は厳しい状況だ。今年度に入って寄付はなく、現在の積立額は約1億800万円。年度末までに一般会計からの繰り入れで約1億2,800万円が予定される。

(2005/10/ 8)

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