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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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市民が求める柏崎市、「産業盛んで働く場」を

 市は現在策定を進めている第4次総合計画に反映するため、まちづくり市民アンケートを行い、このほど調査結果を報告書にまとめた。調査は18歳以上の市民3,005人を住民基本台帳から無作為抽出し、9月に実施した。56%に当たる1,694人から回答を得た。

 設問は全部で23。「住みやすさ」や「現状の満足度と今後の重要度」「市のまちづくりの取り組み」「行政やまちづくりなどへの市民参加」などの点からたずねた。

 結果の概要では「住みやすい」と回答する人が多数を占めたものの、過去のデータとの比較では回答率が漸減。柏崎市の良さとして「自然が豊かである」「静かに落ち着いて暮らせる」の2点が上位。一方、欠点では「働く場が少ない」としている。まちづくりの取り組み評価は「満足できない」が4割で、「産業が盛んで働く場に恵まれているまち」を将来像に挙げている。ただし生活上の関心事は「自分の健康・体力」がトップ。「寝たきりや認知症の高齢者のいる家族への援助」を求めている。

(2005/11/21)

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