PHOTOニュース

園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

>>過去記事一覧
震災乗り越え、十日町の劇団熱演

 柏崎演劇フェスティバル(市産文会館、市観光レク振興公社主催)が今月中旬から始まった。同フェス2日目の22日、中越地震の被災を乗り越え、十日町市の劇団・御の字(二瓶光座長)が、柏崎での初舞台で熱演した。引き続き、三重・桑名と柏崎との演劇交流を含め、3月初旬まで市内外の9団体が上演を繰り広げる。

 フェスティバルは「感動」をテーマに開かれ、今年で12回目。劇団・御の字は結成13年目。昨年の同フェスで出演が予定されたが、中越地震で練習場の公民館が避難所になったり、メンバー自身が被災して練習どころではなくなったりしたため、出演を断念した経緯がある。

 上演の「暗闇から手をのばせ」は二瓶座長(36)の書き下ろし。自分の作品が撮れない女性助監督と、事務所から首を切られそうな漫才コンビの物語。軽妙洒脱(しゃだつ)なせりふ、若さあふれる舞台が会場を沸かせた。

(2006/ 1/24)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。