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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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別俣保育園が50年の歴史に終止符
今春閉園する別俣保育園(歌代幸子園長・園児数3人、別俣コミセン内)が25日、閉園式を兼ねた最後の卒園式を行った。約50年にわたり地域の子育て支援に大きな役割を果たした保育園の歴史に別れを告げた。
同保育園は、1956年ごろ久米地内の寺院で、春の田植え時期に年長児を対象にした託児所を開いたのが始まり。63年から旧別俣小内の公民館分室に場所を移した。85年には現在のコミセンの一部を借り、年間の季節保育園になった。最盛期は30人余りの園児がいた時代もあった。
式では卒園児の長井数真君、西須真大君、年中児の片桐歩君が胸を張って入場。歌代園長から保育証書などが手渡された。歌代園長は式辞で「別俣保育園とはさよならしても、新しい楽しいスタートが待っているので、頑張ってほしい。『ありがとう』が心からいえる人は、人のことも一生懸命に思うことができるし、あいさつもしっかりできる。心からありがとうといえる人になってほしい」と園児に呼び掛けた。
(2006/ 3/25)
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