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子供の虐待、05年度は市内88件

 市は6日、関係機関による市子どもの虐待防止連絡会代表者会議を元気館で開いた。席上示された市取り扱いの虐待に関する相談状況によると、2005年度は88件の相談が寄せられた。また、主な虐待者のうち、実母が6割近くを占めたことが分かった。虐待は子育ての延長線上にある問題であり、予防や早期発見のため、地域、関係機関などによる身近な支援がより一層求められるとした。

 同連絡会はすべての子どもの福祉向上を目指し、1999年秋に発足した。報告では05年度の虐待相談は実数で88件で、前年度に比べ4件の増。全体の8割が継続だった。虐待の内訳はネグレクト(保護の怠慢・拒否)が39%、心理的虐待が30%、身体的虐待が27%、性的虐待が4%。主としてネグレクトが多いが、重複した内容だという。

 虐待を受ける年齢は小学生が40%と最も多く、3歳―就学前が22%、中学生が20%、高校生その他が10%、3歳未満が8%。虐待者は実母の57%が最多で、両親ともが24%、実父が6%など。離婚や再婚、内縁関係など家族関係が複雑であったり、養育を放棄しているなど親自身が子育て以外にも生活上の問題を抱えている場合が多い。

(2006/ 6/ 7)

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