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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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ガス事業民営化への意見は反対・懸念が大勢

 市ガス事業検討委員会(委員長・梅沢精新潟産大教授、委員10人)の第3回会合が19日、市役所で開かれた。関係5団体がガス事業の民営化について意見申述を行い、反対・懸念の声が大勢だった。

 柏崎管工事業共同組合の井比勲理事長は「ガス事業が民営化されれば水道だけになり、組合の設備や人員が変動し、組合の存在そのものから検討しなければならない。今のままで行ってほしい」と述べた。ガス器具販売の五十嵐亮造・大和商事社長は「災害発生時には行政の方が力を発揮できる」としたほか、「柏崎のガスは官を民が応援し、協力態勢がうまくいっている」と強調して公営維持を訴えた。

 労組団体・連合柏崎地協の相沢宗一事務局長は「ガス・水道一体で市民サービスの向上や経営効率化が図られている。別の事業に振り分ければ、働く者への負担や影響も出てくるのではないか。ガス事業分離は難しい」と主張した。

(2006/ 7/20)

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