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今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)


JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)


たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)

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「燃ゆる水」歴史つなぎ、草生水まつり20年

 市内西山町の西山ふるさと公苑で19日、市町合併後2年目の第20回草生水(くそうず)まつり(同実行委員会主催)が行われ、石油で栄えた古里の歴史絵巻を繰り広げた。

 草生水は石油の古称。まつりは一大産油地だった旧町の活性化を目指し、西山町商工会青年部の有志と0Bが始めた。献上行列は、越の国から燃える水と土が天智天皇に献上されたという故事を再現。官吏、護衛など古式ゆかしい衣装で町内の代表、中学生ら約60人が、今も原油がしみ出す同町妙法寺の献上場で採油。大地主神社などを経てふるさと公苑を目指した。

 まつり会場は露店が並び、地元小中学生のマーチングバンド、ブラスバンドに加え、柏崎民謡保存会が初出演。町内外のよさこい3団体約90人が踊りを繰り広げた。ハイライトの献上式は中国宮廷建築の西遊館をバックに、二田小伝承舞クラブが神楽舞を、地元のかけはし太鼓が新作「燃ゆる水」を披露した。

(2006/ 8/21)

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