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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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こども自然王国が「農村体験」充実へ
農村体験などで首都圏からの誘客をさらに進めたいと、市内高柳町の県立こども自然王国でこの夏、「はじめての田舎体験」という4泊5日の実験プログラムが実施され、参加した子供たちに好評だった。
実験プログラムは、こども自然王国開館当初から遊び方のソフト開発を担当し、職員を派遣している生態計画研究所(小河原孝生所長、東京・東村山市)の企画。旧高柳町のふるさと開発協議会の話し合いでは、農村体験・グリーンツーリズムによる都市との交流、地域の活性化が描かれており、1995年開館のこども自然王国でもこの方向で体験プログラムが作られてきた。しかし、県立施設ということで県内や地元からの利用者が多く、農村体験より自然観察や工作にプログラムが変わり、現在、農村体験は森村学園初等部(横浜市)の林間学校など一部にとどまっている。
こども自然王国と生態計画研究所では今後も県内・地元利用を主体にするものの、首都圏からの団体誘致にも力を入れていきたい考えで、今回の「はじめての田舎体験」は開館当時の原点に返っての実験事業だ。
(2006/ 8/31)
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