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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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大崎雪割草保存会「花の観光地づくり大賞」
市内西山町の大崎雪割草の里と長岡市の国営越後丘陵公園、雪国植物園の自生地を結ぶ「越後雪割草街道」が、今年度の日本観光協会「花の観光地づくり大賞」に選ばれた。施設を管理する大崎雪割草保存会(光村利寛会長)などが10月に表彰される。
本県は、雪割草の中でも変異が多く、育種学的にも貴重なオオミスミソウの自生地。越後から世界に発信しようと2001年、越後丘陵公園を拠点に「国際雪割草協会」が発足した。その後、開花時期の異なる3施設などが連携して観光地域づくりを目指す「越後雪割草街道連絡会議」を立ち上げた。
大崎では1990年、里山の荒廃、乱獲などに危機感を強めた住民が保存会をつくった。有志で始めた増殖、移植は、集落挙げての保護活動に広がった。旧西山町は雪割草保護条例を制定し、地元とともに環境整備に努めた。集落全戸(現在65戸)を会員に、実生から育てた野生種を里山に返し、今では海に面した約2.5ヘクタールの斜面に30万株が育つ。
(2006/ 9/ 6)
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