PHOTOニュース

今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)


JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)


たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)

>>過去記事一覧
中越地震から2年、松波で総合防災訓練

 松波地区を対象にした市総合防災訓練(松波自主防災会、市防災会議主催)が21日、松浜中を主会場に行われた。中越地震発生から丸2年を目前に、住民、関係機関を合わせて約400人が参加し、改めて防災への理解と意識を高め、連携の大切さを体験した。

 総合防災訓練は今年で12回目。松波地区では昨年6月25日に自主防災会を発足、その3日後の水害で活動した。組織は1―4丁目ごとに情報、消火、救出救護、避難誘導、給食給水の各班のほか、地元事業所の支援隊などの専門部も設けた。

 訓練は、中越地方を震源とするマグニチュード7・0、震度6弱(烈震)の地震が発生し、家屋の倒壊や多数の負傷者など甚大な被害が発生したという想定。午前8時半の防災無線を合図に、住民が各丁目ごとの集合場所に避難し、リーダーが負傷者などの被害を確認。会場の松浜中へ誘導し、対策本部に状況を報告した。

 住民訓練では、水消火器による初期消火、AEDを使った心肺蘇(そ)生法、倒壊家屋からの救出救助、炊き出しなど。支援隊の救援車両が物資などを搬送した。

(2006/10/23)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。