PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
信越線崩落現場で高台の土砂除去へ

 市内青海川の高台が中越沖地震で崩落し、JR信越線をふさいだ現場で、県は近く、高台に残っている不安定な土砂を取り除くことになった。この作業のため、避難指示の出ている2世帯の住宅など4棟が一時的に立ち退く。

 7月16日の中越沖地震では青海川駅真上の高台が高さ40メートル、幅60メートルにわたって崩れ、約1万3000立方メートルの土砂が線路を埋めた。県の調査によると、現場の斜面には不安定な土砂が残っており、信越線の運転再開に向けて斜面を安定させる必要があるため、20日ごろから土砂を撤去し、その後にアンカーボルトで斜面を固定することにした。しかし、現場に重機が入れないことから、県はこのほど、斜面の上にある地権者に事情を説明し、住宅などを取り壊して作業スペースを確保することに了解を得た。高台の8世帯38人には地震発生直後の16日午後6時半に避難指示が発令されている。

(2007/ 8/ 8)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。