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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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信越線崩落現場で高台の土砂除去へ

 市内青海川の高台が中越沖地震で崩落し、JR信越線をふさいだ現場で、県は近く、高台に残っている不安定な土砂を取り除くことになった。この作業のため、避難指示の出ている2世帯の住宅など4棟が一時的に立ち退く。

 7月16日の中越沖地震では青海川駅真上の高台が高さ40メートル、幅60メートルにわたって崩れ、約1万3000立方メートルの土砂が線路を埋めた。県の調査によると、現場の斜面には不安定な土砂が残っており、信越線の運転再開に向けて斜面を安定させる必要があるため、20日ごろから土砂を撤去し、その後にアンカーボルトで斜面を固定することにした。しかし、現場に重機が入れないことから、県はこのほど、斜面の上にある地権者に事情を説明し、住宅などを取り壊して作業スペースを確保することに了解を得た。高台の8世帯38人には地震発生直後の16日午後6時半に避難指示が発令されている。

(2007/ 8/ 8)

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