PHOTOニュース

創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

>>過去記事一覧
柏崎原発6号機で制御棒抜けず

 柏崎刈羽原発6号機の原子炉で23日、燃料集合体を取り出した場所の制御棒1本が引き抜けないことが分かった。東電では安全上の問題はないとしているが、同じトラブルは7号機でも先月起きたばかり。

 6号機は中越沖地震後の炉内点検のため、25日までの予定で872体の燃料を取り出し中で、並行して205本の制御棒も引き抜きが行われている。東電によると、23日未明、133本目を引き抜こうとしたが、制御棒が駆動部から離れてしまって動かず、抜くことができなかった。燃料取り出し完了後に原因を調べる。

 7号機では、トラブルがあった制御棒と関連設備を調査の結果、損傷、異物などは確認されず、東電は22日、引き抜けなかったのは地震の影響でなく、鉄さびなどによって駆動機構内の摩擦抵抗が一時的に大きくなったとの推定を公表している。

(2007/11/24)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。