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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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常盤台の佐藤さんが「300名山」登頂
市内常盤台のタクシー運転手・佐藤徳一さん(62)がこのほど、「日本300名山」の登頂を終えた。休日を利用し、ほぼ10年間での達成だ。
山登りへのきっかけは、1996年7月、友人に誘われて初挑戦した富士山登山。何とか頂上にたどり着くことが出来たが「最後は一歩も動けなかった。体力のないことを痛感した」と振り返る。その後1年間はひざの屈伸などで筋肉を鍛える日々。97年の夏から北アルプスを皮切りに、日本100名山への登頂を開始。2000年11月20日、鹿児島県の開聞岳(標高九22メートル)で100名山の登頂を達成した。
その後、家庭の事情で登山の出来ない1年もあったが、年間に30座から40座を登り続け、今年10月25日に岐阜・福井の県境にある冠山(標高1.257メートル)で300名山すべてを登り終えた。普段は単独で山に登ることの多い佐藤さんだが、この日は山仲間が一緒に頂上を目指し、佐藤さんの偉業を祝福した。
300の山に登った感想を「100名山は眺める山、200名山は登る山だね」。事前に花や紅葉の美しい季節、夏の魅力などを調べ、「その山にふさわしい季節に、歩きながら楽しめた」と話す。
(2007/11/26)
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