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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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柏崎原発の運転再開に反対し集会

 中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発の運転再開に反対する集会が24日、産文会館で開かれた。「おやすみなさい、柏崎刈羽原発」とアピールし、約200人が集まった。

 集会を主催したのは「プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク」。代表してあいさつした医師・本間保さんは「再開反対の柏崎・刈羽の声を全国に伝えていきたい」と呼び掛けた。地元反原発3団体の武本和幸元刈羽村議は、柏崎刈羽原発建設をめぐって1970年代から活断層の危険性を指摘してきたと説明し、「東電は不都合な事実を隠して設置許可を取った」と批判した。

 科学者の講演のビデオ上映や、川田龍平参院議員、鎌仲ひとみ・映画監督らのビデオメッセージなど多彩なプログラムで集会は進行。地元からの発言で刈羽村の女性は「不安な地盤の上に傷だらけの原発が建っている。原発が止まっても東京の人は不自由していない。廃炉にすべきだ」と述べた。また、市民ネットの桑山史子さんは「私たちが声を出していけば、必ず今のエネルギー政策の方向を変えられる」と訴えた。

(2007/11/26)

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