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柏崎演劇フェスティバルが開幕

 柏崎演劇フェスティバル(市産業文化会館、市観光レクリエーション振興公社主催)が20日、産文文化ホールで開幕した。初日は柏崎演劇研究会(長井満代表)、同ジュニア部が円熟さとフレッシュな舞台でそれぞれ観客を楽しませた。フェスティバルはこの後、市内外の団体によって2月下旬まで続く。

 フェスティバルは今年で14回目。特に、今年は震災からの復興を願った。20日は最初に柏崎劇研ジュニア部が、小・中学生を対象にした市教委の演劇教室出身の会社員・石口健太さん(19)の初演出で、「卒業のバトン」を演じた。高校2・3年生のキャストは等身大の舞台を繰り広げた。

 親組織に当たる成人会員たちは中越沖地震の経験から家族のきずなをテーマにした「じ・し・ん」を熱演した。認知症の親の介護という身近な問題を取り上げ、劇中の「浜千鳥」の調べが心にしみた。長井代表は「震災で大きな被害を受けた会員もおり、練習時間が不足する中で集中的に行った。大災害はあったが、文化の灯はともし続けていきたい」と話した。

(2008/ 1/21)

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