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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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五中野球部が女子二塁手擁し柏刈へ
五中(八木一志校長、生徒数65人)で女子の二塁手を擁する野球部が、11日に迫った柏崎刈羽大会に向け、調整に励んでいる。男女の別なく練習に打ち込み、3年生として挑む最後のシーズンだ。
柏崎刈羽中学校体育連盟(中体連)の野球部13チームで唯一の女子が同校3年の行田美晴さん。上位5チームが上越大会に進む。県中体連軟式野球専門部によると、5月現在、県内の女子選手は3人。「女子は毎年おり、全国大会まで出場できる」という。
行田さんは小学3年から学童野球を続けた。中学進学後も、中体連では女子も野球部に登録できると知り、入部。1年生は当初1人だけだったが、秋に同級生の男子2人が入った。今年度は2、3年生9人に1年生8人が入部した。顧問からはチームメイトへの思いやり、正確なプレーを求められている。
「野球には打ち、投げ、走る――と、ほかのスポーツにはない魅力がいっぱい。ルールが分かると、楽しさが見えてくる」と行田さん。身長156センチ。本番では「ゴロの後逸に気をつけ、ランナーを確実に進めるバッティングを心掛けたい」という。同級生で部長の北村浩太郎投手は行田二塁手を「女子というより、1人のライバル」とし、「個人個人の力は小さいが、悔いのない試合をし、団結力で勝利を目指す」と述べた。
(2008/ 6/10)
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