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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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電気自動車モデル地域に柏崎・刈羽

 経済産業省は1日までに、同省が都道府県を対象に募集していた「EV(電気自動車)・pHV(プラグインハイブリッド)タウン」の普及モデル事業実施地域に、本県の提案した「柏崎・刈羽」「佐渡」の2地域を選定した。今回の選定は実施地域としての6県のほか、広域実施地域として東京都と神奈川県、調査地域として3県。

 経産省はモデル地域の指定を契機に、二酸化炭素削減策として電気自動車やプラグインハイブリッドの普及を図っていきたい考え。県は2015年までに県内に2000台程度、2020年には3万5000台程度のEVの普及を目指す。支援事業の具体的メニューはこれからだ。

 選定を受けて、市では今年10月ごろ、電気自動車の製造で先行している三菱自動車工業と富士重工業製の電気自動車あわせて3台を導入する計画。柏崎商工会議所は、これまで電気自動車について勉強を重ねてきた「電気自動車懇談会」を中心にセミナーなどを開いて、基礎知識を産業界に広めていく。商議所は特に市内タクシー会社と連携し、全国に先駆けて電気自動車による観光タクシーの運行を図りたい考え。また、1人乗りの電気自動車を近く市内事業所から商議所が寄贈を受ける予定で、これを市内で利用する計画もある。

(2009/ 4/ 2)

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