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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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女子美大が今夏、谷根で明かりのアート

 市内谷根でこの夏、光で景観を演出するイベント「たんねのあかり」を計画している女子美術大(神奈川県相模原市)の研究グループが2日から4日まで現地視察を行い、地元関係者と企画を検討した。

 訪れたのはデザイン学科の下田倫子講師(36)と、照明デザインの仕事をしている卒業生ら3人。女子美はキャンパスのある相模原市、東京都杉並区などでアートやデザインを通じ、地域、企業と連携事業に取り組んでいる。地方での連携プロジェクトを模索していたところ、知人、資料を通じ、2009年度で閉校する上米山小(阿部節子校長、児童数9人)と同地区の環境に興味を持った。

 下田講師は4月まで現地を2度訪れ、同校、地元町内会(竹内甚次郎会長)、上米山地区コミュニティ振興協議会(赤川省英会長)に協力を求めた。計画では8月22日、同校校庭でモニュメントを作り、橋、はさ木などの風景を取り込みながら、地域を巡る明かりの屋外アート展を描いている。また、女子美学生と上米山小児童とで作品を制作する事前のワークショップも計画している。

(2009/ 5/ 7)

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