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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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ギタリスト押尾さんが“元気”贈る

 アコースティック・ギタリスト、押尾コータローさんのコンサートが2日、産文会館文化ホールで開かれた。中越沖地震復興への思いを込め、高度なテクニックを駆使した迫力ある演奏、繊細で温かい音色が“元気”を贈り、満員の聴衆を魅了した。 

 押尾コータローさんは国内外から評価の高いアーティスト。地震の発生直後から、押尾さんの演奏曲がFMラジオで流され、多くの市民らを励まし、勇気づけた。コンサートはその際、押尾さん本人の元にメールや手紙が寄せられたことから、復興途中の柏崎市民にギターの音色で元気を届けたいという思いから実現した。地元で市民有志グループ「ちーむ・わ」が主催し、準備を進めた。  

 コンサートは「TREASURE」から始まり、最後のアンコール曲「With You」まで次々と。曲の合間にはユーモアたっぷりの関西弁で楽しませながら、「いただいたメッセージには『地震の時に助かった命が、今は1歳半になった』『震災のおかげで家族のきずなが深まった』などいろいろな思いを寄せてもらった。皆さんが元気な笑顔で良かった」と話した。

(2009/ 7/ 3)

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