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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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ギタリスト押尾さんが“元気”贈る

 アコースティック・ギタリスト、押尾コータローさんのコンサートが2日、産文会館文化ホールで開かれた。中越沖地震復興への思いを込め、高度なテクニックを駆使した迫力ある演奏、繊細で温かい音色が“元気”を贈り、満員の聴衆を魅了した。 

 押尾コータローさんは国内外から評価の高いアーティスト。地震の発生直後から、押尾さんの演奏曲がFMラジオで流され、多くの市民らを励まし、勇気づけた。コンサートはその際、押尾さん本人の元にメールや手紙が寄せられたことから、復興途中の柏崎市民にギターの音色で元気を届けたいという思いから実現した。地元で市民有志グループ「ちーむ・わ」が主催し、準備を進めた。  

 コンサートは「TREASURE」から始まり、最後のアンコール曲「With You」まで次々と。曲の合間にはユーモアたっぷりの関西弁で楽しませながら、「いただいたメッセージには『地震の時に助かった命が、今は1歳半になった』『震災のおかげで家族のきずなが深まった』などいろいろな思いを寄せてもらった。皆さんが元気な笑顔で良かった」と話した。

(2009/ 7/ 3)

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