PHOTOニュース
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
>>過去記事一覧
高柳で東京の児童が「農泊」交流
市内高柳町の門出小(田辺康夫校長)と交流を重ねている東京・杉並区の東京文化小からこのほど、35人の児童が3泊4日で高柳を訪れた。今回初めて町内の農家にも1泊し、親ぼくを深めた。
交流は1999年から毎年行われ、夏は東京の子どもたちが門出のかやぶきの里に宿泊。秋は門出小児童が東京にホームステイし、新潟館ネスパスで山の子米をアピールしている。市高柳町事務所ではグリーンツーリズムの1環として、国が進める「子ども農山村交流プロジェクト」による農家宿泊体験などの受け入れを検討中で、これまでは、じょんのび村やかやぶきの里に都会から訪れた人が地元と交流する中で「農泊」の例はなかった。そこで今回は、文化小の児童から町内10戸の家庭に試験的に宿泊してもらった。
各家庭では3角ちまきづくり、ジャガイモ掘り、貞観園見学などを行い、受け入れた家の人は「孫が増えたよう」「親せきの子が遊びに来たみたいだった」と笑顔。児童からも「最初は緊張したが、親切にしてもらい楽しかった」「今までにない体験ができた」と好評だった。
(2009/ 7/31)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。