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文学・平和アワードの表彰式。柏崎関係では4人が優秀賞、一中が特別表彰を受けた=8日、市民プラザ (2025/03/10)


東京電力柏崎新本社事務所の安全祈願祭であいさつする福田副社長(左)=7日、市内駅前2 (2025/03/08)


市内全中学校で行われた卒業式。卒業生は思い出を胸に学びやを巣立った=7日午前、一中 (2025/03/07)

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日本文理準優勝、頑張った!柏崎出身選手

 第91回全国高校野球選手権大会は24日、甲子園球場で決勝を行い、本県代表の日本文理は中京大中京(愛知)に9―10で惜しくも敗れたが、6点差を追う最終回には2死から連打で1点差まで詰め寄る「粘りの野球」を見せた。柏崎出身の3年・中村大地主将(東中卒)は7回に適時打、2年・高橋隼之介選手(一中卒)は3回の同点本塁打や9回の追撃打をはじめ4安打・2打点。2年・平野汰一選手(鏡が沖中卒)も9回に代走で出場した。

 スタンドで声援を送った高橋選手の父・克己さん(47)は「3回の本塁打もどこに入ったか分からないほど放心状態で応援した」、平野選手の父親・勝則さん(46)は「最後に素晴らしい試合を見せてもらい、感動した」と喜んだ。父母の会会長で、中村主将の父・剛さん(38)は「最高の夏を子供たちからもらって感謝している。監督は忘れ物を取りにくるといったが、私たちにとっては最高の宝物」と語った。高橋、平野両選手が入っていた柏崎リトルシニアの吉野公浩監督(42)は「前日、メールをもらって急きょ駆けつけた。最終回はスタンドが揺れるほど球場が盛り上がった。よく頑張った」と教え子をたたえた。

(2009/ 8/25)

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