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綾子舞現地公開を12日に

 市内鵜川地区で伝承500年の歴史を今に伝える国指定の重要無形民俗文化財「綾子舞」の現地公開が12日、同地区女谷の綾子舞会館前広場で行われる。主催は市綾子舞保存振興会(須田弘宗会長)と市で、市制70周年記念。久々で再演の狂言2演目をはじめ、演者、囃子(はやし)方が心を一つにした舞台を繰り広げる。

 綾子舞は、出雲の阿国(おくに)の初期歌舞伎の面影を色濃く残す古雅な芸能。女性が踊る小歌踊と男性による囃子舞、狂言の3種類を総称する。鵜川地区で保存・伝承され、1976年には国の文化財指定を受けた。これを機に、伝承の危機に歯止めをかけるための活動が進められ、現在は一般対象の伝承者養成講座、小・中学生による伝承学習が行われる。

 12日は午後1時から舞台清めの「払い舞」で幕を開け、別記の小歌踊、狂言、囃子舞の合わせて12演目を繰り広げる。

(2010/ 9/ 8)

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