PHOTOニュース
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
>>過去記事一覧
故笠原さん作の歌をCDに
1993年に急逝した柏崎出身の「おわら絵師」で、富山県富山市の旧八尾町に住んだ笠原輝芳さん(当時48歳)作詞・作曲の歌「坂の町、歌のまち」が、おわら節の伝承・普及に取り組む「越中八尾おわら道場」関係者によりCDで制作された。
歌は笠原さんが他界する2年前に作られた。笠原さんは長岡市の代用教員、デザイン会社勤務などを経て、77年、秋の能登を描こうと出た旅でおわらと八尾の風情に魅せられ、そのまま移り住んだ。絵はがき、看板、色紙などでおわらの踊りを描き、発足間もないおわら道場の衣装デザインなどを手がけた。
関係者らが中心となって94年、おわらに生涯を捧(ささ)げた笠原さんら3人をしのび、由緒ある聞名寺境内に全国の寄付で「風の盆の碑」を建てた。毎年9月3日の風の盆最終日に故人をしのび、本堂で法要と供養の踊りを行っている。CDは今年の風の盆初日の1日に出来上がった。
(2010/ 9/17)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。