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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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地震から修復の飯塚邸祝う

 市は、中越沖地震で被災し、修復工事を終えた市内新道、市史跡・飯塚邸で21日、再オープンの記念式典を行った。地震以来、休館しており、約5年ぶりの一般公開。訪れた人たちは歴史的建造物が醸し出す風情とたたずまいを味わい、再開を喜んだ。22日まで入館無料、記念イベントを行う。

 記念式典は元通りに修復した座敷で行われ、会田市長が「今年は中越沖地震から5年の節目。震災からの復旧・復興の一つの区切りの年に飯塚邸が再整備され、オープンできることは意義深い。文化的な価値、市としての大きな財産であることを市民から改めて認識してもらい、市外・県外からも大勢来ていただけるように大きな役割を期待したい」とあいさつ。

(2012/ 4/21)

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