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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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葛の葉会のごぜ唄公演が17日に飯塚邸で

 越後の長い伝統を持つごぜ唄を今に伝える継承者による「葛(くず)の葉会」の公演が17日、市内新道、史跡・飯塚邸で開かれる。主催は市立博物館、瞽女唄ネットワークin柏崎。

 葛の葉会は、同ネットワークが瞽女唄伝承者・竹下玲子さんを師匠に迎えて開いた教室の受講生たちにより、1999年に結成された。当日は門付唄「岩室」から始まり、「葛の葉姫」に姿を変えた白狐(ぎつね)が子供との別れの場面を語るおなじみの段物「葛の葉子別れ」をほぼ全段にあたる四段まで披露。民謡「佐渡おけさ」、萬歳「柱立」で締めくくる。

 師匠の竹下さんは、黒川村・やすらぎの家で暮らす人間国宝・小林ハルさん(故人)の瞽女唄にひかれ、師事した。その伝統芸がさらに若き後継者へと伝えられてきた。当日の出演は4人。開演は午後2時。

(2006/ 6/16)

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