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雨で土砂災害の危険性強まる

 柏崎地方は24日から25日にかけて雨が断続的に降り続き、市内上田尻(池の峰)では住宅地の市道に亀裂が入って全面通行止めになるなど、土砂災害の危険が高まっている。

 市内元城町にあるアメダス観測点の記録では24日未明からの雨は25日午前10時までで87.5ミリに達した。最も雨が強かったのは24日午前7時から8時にかけての13.5ミリで、その後は1時間あたり1ミリから5ミリで推移している。今回の雨で7月の合計降雨量は654.5ミリとなった。

 上田尻の池の峰団地では、公会堂に近い市道約50メートル区間に亀裂が入り、10センチ前後の段差がついた。片側は住宅、もう片側は高さ約5メートルのブロック積みよう壁。近所の人たちの話によると、亀裂が見つかったのは24日夕方。次第に段差が大きくなり、大きい所は20センチ近くになった。「斜面全体が下に動いている感じ。これまでの大雨や中越地震でも崩れなかった場所だ」と心配そうに話す。市で応急措置としてブルーシートで覆った。

(2006/ 7/25)

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