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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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家庭ごみ有料化へ市長が修正案の説明会開始
家庭ごみの有料化に向けて、会田市長による修正案の地区別説明会が19日夜、松浜中を皮切りに始まった。市長は多くの市民の意見、市議会での議論などを踏まえ、ごみの減量化が有効に達成できる料金設定として、当初案に比べて2割強の引き下げをしたいと改めて理解を求めた。同校区住民ら約70人が集まり、不法投棄増加への懸念、実施時期、料金設定などの面から市長の考えを聞いた。
市長は「家庭ごみの有料化はごみの減量化、負担の公平化、施設の延命化などのために必要な施策」とし、修正案を説明。市民の多くの要望、低所得者層への配慮などを踏まえ、指定袋の料金を当初予定した1リットル当たり1.8円から1.4円に引き下げ、負担軽減を図りたいと述べた。
これに対し、住民から不法投棄増加への対策、罰則規定の強化などの意見が相次いで出され、市長は「先行自治体で飛躍的に増えたという事例は聞いていない」「厳重に注意していく考えだ」などと答えた。料金引き下げを評価しながらも、さらに1円にする考えを求められ、市長は「有料化をしながら、減量をするための諸施策の費用に充てるには不足」とも述べた。
(2006/ 9/20)
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