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柏崎のコシヒカリは地域で品質明暗

 柏崎農協はこのほど、9月末現在の新米検査の概要をまとめた。越路早生(わせ)、こしいぶきなど早生品種の1等米比率は高かったが、コシヒカリは地域によってかなり品質に格差があり、明暗を分けた形だ。

 同農協が「売れる米づくり戦略」の中で、特色ある米と位置づけている越路早生は1等が約97%、こしいぶきも1等が85%以上という好成績。ゆきの精の1等比率も高く、早生品種は近年最高の出来具合とい言えそうだ。

 これに対して、コシヒカリは地域によって品質に大きな差が出ている。中山間地の旧高柳町、旧小国町では1等米比率が85%以上あり、ほぼ平年並みの出来となったが、旧西山町、市内の鵜川流域で50から60%台、刈羽村や鯖石川流域では10%から20%台。農協全体としては40%から50%くらいになりそうだという。

(2006/10/ 5)

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