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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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「ちょっと昔の道具展」懐かしさあふれ

 市立博物館で14日から、特別展「ちょっと昔の道具展」が始まった。館内には昭和30年―40年代の暮らしの道具が並び、訪れた人たちは懐かしさに足を止めた。15日は「台所から見た生活文化の移り変わり」をテーマにした講演も行われた。会期は11月19日まで。

 同展では収蔵品を中心に、懐かしい道具の数々を紹介し、高度経済成長以前からの人々の暮らしに焦点を当てた。展示は白黒テレビ、ラジオ、電蓄などから、大久保焼きの消しつぼ、ぬか釜など実に400種以上。6畳の茶の間が再現され、100種以上の家具などが置かれた。

 木製のちゃぶ台、茶だんす、本箱などどれも現在の家具よりも小さく、ブリキ、竹製の洗面器、ちりとり、ざるなどが当時の生活を物語った。公衆電話、ミシン、自転車などの看板が目を引き、新聞折り込み広告から物価も分かる。このほか、メンコなどの遊び道具も並んだ。

(2006/10/16)

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