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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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「小国氏」の漫画本発行
平安時代末期から戦国時代にかけて、現在の長岡市小国町地域を治め、今もその血筋が続いている豪族「小国氏」についてまとめた漫画本「小国氏伝説―流れは絶えることなく―」がこのほど、小国町歴史ロマンを語る会(北原勲会長)から発行された。
若い世代から地域の歴史に関心を持ってほしいと、同会が長岡市の地域コミュニティ事業の助成金を受け、2005年にシナリオづくりをスタート。作画は新潟市在住の漫画家・石川堅士さん。同会では02年に、地域に残る皇子逃亡伝説を素材に「以仁王(もちひとおう)伝説」の漫画本を発行しており、それに続く第二弾だ。
今回は清和源氏を源とする小国氏の系図から、4人の人物にスポットを当てた。平安時代、上皇方と天皇方が戦った保元の乱で、源氏の血を残すために兄とは反対の上皇方について非業の死をとげた小国氏の祖・源頼行。鎌倉時代に弓の名人として活躍した小国頼継。南北朝の激動期に、越後南朝軍の首領を務め、自身の生き方を貫いて敗れた小国政光。そして、直江兼続の弟で小国氏に入り、後に大国の姓を名乗って現在につながる小国実頼。資料を集め、当時の時代背景や行動から登場人物の気持ちなどを推察し、ストーリーをまとめた。
(2006/10/20)
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