PHOTOニュース
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
>>過去記事一覧
工科大と柏崎・上越の産業界が初の懇談会
新潟工科大と柏崎市、上越市の産業界は24日、三者による初めての産学交流懇談会を市内宝町、柏崎ベルナールで開いた。
両市の産業界と個別に交流を続けている工科大を核に、工業振興、地域間交流を探ろうという試み。上越商工会議所の田中弘邦会頭、柏崎商工会議所の西川正男副会頭、工科大の布村成具学長をはじめ、関係機関、行政を含め約50人が参加した。懇談会に先立ち、上越側は柏崎市内の日本メッキ工業を見学した。
工科大地域産学交流センター長の佐伯暢人教授は、特許件数の増加など産学連携がもたらす効果と課題を挙げた。「企業には成果が出るまで時間がかかり、大学のテーマとずれがあるのが問題」とする半面、「定期的な打ち合わせにより問題を解消できる」と述べた。また、産学交流推進でコーディネーターの市、商議所に期待し、「企業側の立場で話を進めるとうまくいく。企業と研究者の相性も大切」とした。
(2006/11/27)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。