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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)
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食と農の集会、食育は「ご飯」から
かしわざき食と農と健康と教育を考える会(高沢弘一代表)などによる第16回大交流集会が26日、中央地区コミュニティセンターで開かれた。約200人が参加し、講演を通して、ご飯を食べることを中心とする「食育の基本」を考えた。
基調講演では、「粗食のすすめ」などの著書で知られる管理栄養士・幕内秀夫さんが、子供たちの肥満や高コレステロールが増えている現状を説明し、砂糖と油を多く摂取する食事が体・精神に悪影響を与えると指摘。子供の食事について「ご飯とみそ汁の朝食をしっかり食べさせる」「パン、ラーメンなど片仮名の主食を減らす」「スナック菓子と清涼飲料は買わない」などと呼び掛けた。
一方、幕内さんは「こういう講演をしても、本当に聞かせたい人は来ない。家庭の食事を直せないなら、学校給食だ」とし、完全米飯の給食の良さをアピール。
(2006/11/27)
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