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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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ガスは10日ごろまでに90%供給
市は10日を目標にガスの復旧を進めてきたが、軟弱地盤地などのため約3000戸では供給にさらに日数がかかるという見通しを3日の市長記者会見で示した。
3日午後8時現在のガス復旧状況は、旧柏崎市で供給9428戸、断ガス17928戸で復旧率34.46%、西山刈羽地区は供給699戸、断ガス2923戸の復旧率19.30%。全体では32.69%だ。
市では日本ガス協会の応援を得て、全域での早期復旧を目指してきたものの、調査の結果、予想以上にガス管の中に水が侵入していたことが判明。火災や中毒など二次災害を防止することもあり、復旧工事は難航している。
10日ごろまでにガスが復旧する見通しとなったのは旧柏崎市では約90%にあたる約24550戸、西山刈羽地区は約94%の3400戸、全体では約90%の約27950戸。道路が大きな被害を受けていて工事用の車両や掘削用重機が搬入できない所、地下水や漏水が多く軟弱地盤で掘削に危険が伴う場所、家屋の倒壊でガス管に損傷の恐れがあり、ガスを流すには危険があると判断された場所については、復旧までにはさらに時間が必要と見られる。旧柏崎市で約2800戸、西山刈羽地区で約200戸の合わせて約3000戸になりそうだという。
(2007/ 8/ 4)
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