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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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日本海太鼓がばち供養

 市内の創作太鼓グループ、日本海太鼓(相沢宏之会長)は27日、市内長崎の金泉寺でばち供養を行い、傷んだばちを火にくべ、復興への決意を新たにした。

 ばち供養は7年目。練習や本番で割れたり、折れたりしたばちを大釜で燃やす。昨年は30周年記念公演を九月に市民会館で行うはずだったが、中越沖地震で中止になった。七月以降の公演はほとんどできず、供養したばちは百本余りと、例年の半分ほどだ。

 会場の金泉寺も本堂などが大きな被害を受け、再建が課題となっている。雪の降り積もった境内でメンバー15人が火にばちをくべて感謝し、寺院など歴史的建造物の復興を祈った。

 相沢会長(53)は「会場の問題などはあるが、何らかの形で30周年に代わるイベントを自力で考え、地域文化復興の太鼓の音を鳴り響かせたい」と話した。

(2008/ 1/28)

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