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昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)


マーチング演奏などが披露された比角小創立150周年記念式典=15日、アルフォーレ (2024/11/19)

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日本海太鼓がばち供養

 市内の創作太鼓グループ、日本海太鼓(相沢宏之会長)は27日、市内長崎の金泉寺でばち供養を行い、傷んだばちを火にくべ、復興への決意を新たにした。

 ばち供養は7年目。練習や本番で割れたり、折れたりしたばちを大釜で燃やす。昨年は30周年記念公演を九月に市民会館で行うはずだったが、中越沖地震で中止になった。七月以降の公演はほとんどできず、供養したばちは百本余りと、例年の半分ほどだ。

 会場の金泉寺も本堂などが大きな被害を受け、再建が課題となっている。雪の降り積もった境内でメンバー15人が火にばちをくべて感謝し、寺院など歴史的建造物の復興を祈った。

 相沢会長(53)は「会場の問題などはあるが、何らかの形で30周年に代わるイベントを自力で考え、地域文化復興の太鼓の音を鳴り響かせたい」と話した。

(2008/ 1/28)

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