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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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新潟工科大の学園中期計画スタート

 新潟工科大は「ものづくりは、ひとづくり」などをスローガンに、建学理念の推進と大学改革を目指す「ビジョン21学園中期計画」を2008年度から5年計画でスタートさせた。教育環境の充実で増築した福利厚生棟・講義棟の竣(しゅん)工式は5日午前11時から学内で行う。

 工科大は開学14年目の今年度、キャリア・産学交流推進課、プロジェクト推進室の新設など事務組織の改編、管理職の異動を行った。在籍学生数は5月1日現在、大学院を合わせ収容定員1046人に対し、971人で充足率九2.8%。2007年度決算は中越沖地震に伴う復旧費1億2000万円などが発生したが、2年連続の収入超過で2億1000万円を計上し、前年度より4000万円の増収となった。

 中期計画は10年先を見通し、5年後の目標を定め、ビジョン実現のための戦略課題を挙げた。挑戦力、創造力、コミュニケーション力を「NIIT(新潟工科大学)人間力」と位置づけ、少人数教育で学生を育てる大学、就職に強い大学としてみがきをかける。産学交流会の会員企業との連携をさらに強める。

(2008/ 6/ 3)

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