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今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)


JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)


たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)

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子育て支援へフォーラム

 「母と子の絆(きずな)」をテーマにした「子育て支援フォーラム」(■=表記できない文字=啄=そったく=の機実行委員会、吉田真理代表)が6日、市民プラザで開かれた。絵本ライブや対談、コンサートなどを行い、約百人が命のつながりの大切さなどをかみしめた。

 同実行委の名称、「■啄の機」とは、師と弟子、上司と部下、母と子など両者の意識が高まり合った時、絶妙のタイミングで出会うことであり、人と人が出会うことの尊さを表した言葉。

 フォーラムは参加者同士がネットワークを広げ、行政や地域・関係団体などと連携・協力し合いながら、身近な子育て支援者として、いつでも、どこでも、誰にでもできる応援活動へ願いを込めた。6日は3部構成のプログラムで、110年の歳月を経た旧宮川産婦人科医院のオルガンをめぐり、所有者の宮川久子さんの「物語」から始まった。

 続いて、西川暁子・小さな絵本館サバト代表が、絵本「ハルばあちゃんの手」(文・山中恒さん、絵・木下晋さん)のライブを行った。海辺の小さな村に生まれ、ほくろのあるいい手で幸せになるといわれたハルを主人公に、暮らしを、愛をはぐくみ、死を見送った手の歴史を静かに語り、孫と盆踊りをするハルに命のつながりを託した。

(2009/12/ 7)

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